お気楽!・・・?

一昨日の私の記事「4月19日」を読んで、山形ミスティーのK島マスターからメールを頂きました。

マスターは、枝雀師晩年からのファンのようですが、私は大阪人ですから、小米(枝雀さんの前名)時代に吾妻ヒナ子さん(←知らんやろなあ)と深夜放送のパーソナリティーをされていた頃からのファンです。(考えてみたら、その頃の私はまだ小学生。深夜放送なんて聴くなよ!)私の家族も大ファンで、私が、移動の新幹線の中で時間が余って困る・・とこぼした時など、妹が「なに言うてんのお兄ちゃん、ネタ繰ったらエーやん」と言わはった。私は何屋さん??でも、私はこういう関係はなんでも好きですね。落語に関しては江戸落語も好きです。志ん朝、良いなあ!志の輔さんも良い。iPodの内容の半分は落語関係。妹の指摘もあながち的外れではない・・かも。

▽K島マスターからのメール__________________

枝雀さんの30代後半から知りましたが、他の落語家の方とひと味も、ふた味も違う方で、落語一筋の姿勢は群を抜いて差がありました。英語での落語をニューヨークで開催する等の勉強家で又チャレンジャーでした。亡くなったのも、鮮明に覚えて居ります。
人生の終焉は色々有りますが、芸の限界を感じての終焉だったと思います。
お顔を蛸の様に表現する時等は、あのくらい必死な芸は他の落語家に無い物でした。御自分に厳しく、深淵を見ようとすれば落ち入る芸の怖さです。それがゆえの印象に残った方は多いのではと思います。

_______________________________

なにか色々、考えが拡がっていく感じがあります。・・といっても全然まとまったものではなく、あちこちに飛び火していくような。

枝雀さんは心の病で亡くなりました。まだ若かった。芸もこれから更に磨かれたものになっただろうに。若い頃からその傾向は強く、何度か長い休演がありました。感性が鋭く、突き詰めて物事を考えるタイプの人なので、その傾向が強く出たのでしょう。枝雀さんのご家族は「心の交通事故」という表現をしていました。誰しも出会う可能性のある「こと」なのかも知れません。

私もどちらかというとこっち(感性はともかく、突き詰めて考えるのが好きな)タイプの人間だと感じています。私の好むものにも共通の匂いがある。だから・・かも知れないけど、自分をそうではないように見せたがるし、そうではない人に憧れも持ちます。このブログのサブタイトルも「日々是お気楽」だし、本当に「お気楽」大好きだし。尊敬する人に高田純次なんて書くのもそのせいですね。植木等さんの底抜けに明るい「調子の良さ」「無責任」にも憧れる。だけど、谷啓さんのマニアックさの方が自分の好みに合っている気がする。

・・・・。

よく考えれば、底抜けに明るい植木さんも、プライベートでは寡黙な真面目な人だったようですし(私の大好きな小林信彦さんの著書にもその一面が出ています。また、お嬢さんがドイツの劇場でバレエのソリストとして活躍されていて、一度お目にかかった際にも少しお話を伺いました)その人の表に見えている面はごく一部に過ぎないのですから、もしかしたらその裏に隠れているものに、私の好む共通のタイプがあるのかも。伊東四朗さんもそう。NHKの朝ドラの重要な出演者として「紅白」の審査員になっているのに、いきなり「ベンジャミン伊東」の扮装で現れたり。(そういえば、世界の北野も必ずどこかでボケをかますのを忘れない。要するに、自分の根っこを見失わない・・または隠さないのか。単に好きなだけ!?) 高田純次さんに限っては(失礼ながら)全くそれを感じさせませんが(笑)でも、高田さんの本当の顔は全く知らないのでで、もしかしたら真面目な人なのかも。

・・って、書いてるうちにも、そっち側ではない面を出したくなっている自分がいる。笑いが少ない。マジメ過ぎ!

なので、枝雀さんの一番弟子:桂南光(前名べかこ)さんの素晴らしい宗教をご紹介。

☆「宇宙意志の会」

*基本理念 人間は「自分の意志で物事を決定し、人生を歩んでいる」と思うことが、そもそも思い上がりである。すべてこれ宇宙の意志が人を導き、人生を決定している・・・という考えに基づき行動の規範にする。

*実践編 「ああ!昨日は酒を呑みすぎた。オレは意志が弱くてあかんなあ」とは考えずに、宇宙の意志が昨日の自分に酒を呑ませた。全ては決められていたことであると考えて、気を楽に持つ。「あ!あのオネエちゃんきれいだな。いやいや、なんてオレはイヤらしい人間なんだ」とは思わずに・・・以下略。

ね!素敵でしょ。私も(南光さんには断っていませんが)勝手に入信しました。練馬支部長です。

これで宗教法人の申請をしたら・・・儲からんわなあ。この考えで集まってくる人達は教祖(誰や!?南光さん?)に献金はしないでしょう。

Leave a Reply