青葉コーラス

14日の金曜日はK崎Aおばコーラスの一日。朝から定例練習2時間の後、午後に来月行う特別演奏会の会場練習3時間。皆さんお疲れさま!

演奏会の宣伝もあるから伏字は止めて(そもそも伏字に意味はないし…このブログは、基本的に私の遊び!だからね)この青葉コーラスは25年の歴史を重ねる女性合唱団で、来月2011/11/13に25周年記念演奏会を行うのです。

チラシ

私が関係して(←変な意味ではない!断じて!!当たり前や)から丸5年経ちました。長い歴史の中で、私は5/25年のお付き合いですが、やっとメンバーに仲間として認められた頃かな?アマチュアながらなかなかレベルの高い合唱団で、いつも素敵なハーモニーを響かせてくれます。

そもそも、歴史がある…なんて話は知らずに「幼稚園のママさんコーラスを母体として、アマチュア女性合唱団として地域で活動している」と聞いて「フムフム、これは若いお母さん達(←なにしろ幼稚園児のママさんを想定していたので)と親しく交流出来る良い職場である」と勝手に考えて、二つ返事で指揮者を引き受けたら、ずいぶん昔に幼稚園児のママさんだった方達ばかり(なにしろ私の同級生多数、私より年上もチラホラ…)で、現役のママはごく少数だったので「嘘つき!」(←誰もウソはついてない、私の勝手な思い込み)と、私が叫んだと言うのが最初の出会いでした(笑)

最初、メンバーは戸惑ったと思うなあ!前任者は声楽家で(ホントはこれが当然。アマチュアの合唱団の指揮者は、指揮者=音楽を創る作業の他に、指導者=声楽の技術的なレッスンも重要で、この部分は声楽出身でないと難しい)私も近年指揮者としての活動では、オペラなどで声楽家との付き合いは増えましたが、指揮者として会う声楽家は皆さん仕事仲間=プロフェッショナルばかり。だから技術的な問題は本人に任せれば良いだけ。元々オーケストラを主な仕事場にしていた私は、合唱も声楽も(共演する事こそあれ)まったくの門外漢なのだから、声楽のレッスンは出来ない!そして、音楽的にも基本的に声楽家とオーケストラ奏者の感覚は(多分)少し違う。

それでも、彼女達は私の無理難題(!?)を受け止め、どの本番でも良い演奏をして高い評価を貰っています。アマチュアとはいえ、私が認めるのですから(←お!オレにしてはいつになく挑戦的で高飛車や!!笑)あおばの演奏は、きちんと商品(つまり、お客さんの前に出せるという意味)として認められる一定のレベル以上に達しています。

基本的に「およそ芸術と呼ばれるジャンルはすべて(音楽、美術、書道から料理に至るまで)アマチュアもプロもない」というのが私の持論です。プロというのは「それで生活をしているかどうか」という事のみに過ぎず、本質的な「目指す究極の目標」はまったくかわらないと考えています。その目標の一つ「良い音楽で聴いて下さるお客様を幸せにする」ことを目指して、11月の演奏会に向けて練習を重ねています。あと5年経った時に、この合唱団と私の関係が5/25→10/30になれるように。(なんだか、またいつもとテイストが違うなあ…)

11月の演奏会も良い出来になると思います。興味のある方は、メールフォームからチケット(無料)を申し込んで下さい。私からご連絡します。

PS

追伸…も変ですが「あおば」つながりで、少し前に書いた「判らない葉っぱ」続報です。どうも「オニドコロ」というつる性多年草植物のようです。しかもヤマノイモ科!なんでベランダに来たのかはまったく不明。自然薯が出来るかな?←できるかい!!

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