あなたの血は…

昨日の夜、家の近くの地下鉄駅出口にて。

階段を上がると(毎日いる訳ではないのだが)今日も、とある宗教団体関係者が冊子を手に、聴こえるか聴こえないかの微妙な声の大きさで何かをアピールしている。通行の邪魔になるほどでもなく、さりとて邪魔にならない訳でもない。いつも無視をして通り抜けるだけなのに、ちょうど相手の背丈と私の耳の位置と、全てのタイミングが合ったのだろう。いつもは何を言っているかわからない相手の言葉が完璧に聴こえた!小さな弱々しい声で、だが、はっきりと。

「あなたの血は汚(けが)れていま〜す…」

ギャハハ!思わず吹き出して、笑いながらそのまま膝から崩れ落ちそうになった。そりゃあ、私は決して清廉潔白な人間じゃあないし、酒も飲めば不摂生もしているので、サラサラ血液でもないとは思ってるけどさ! なにもあんたにそんな事まで指摘されなくても良いじゃん。しかもそんなに小さな声でささやくように、まるで私一人にだけ言っているかの如く…

これは、多分Eホバの証人とかMのみのTとか名乗っている、輸血禁止の教義のあるKリスト教系宗教団体だと思う。まあ、誰がどのような宗教を信じようと信じまいと全く自由だから、どうでも良いけどね。私は、何事も他人に押し付けられるのが嫌いなだけ。キリスト教系は、どちらかと言うと私にとって近しいものを感じはするけれど…(私はこうみえて、牧師の孫ですねん)

ずいぶん昔にYーぽーとに行く時に、最寄りのG反田駅前で呼び止められて「あなたの幸せのために30秒間お祈りさせてください」と言われた事があった。別段急いでなかった私は面白そうだから「お願いします」と言ったら、相手は私の頭に手をかざして(これは多分崇教M光とやらですね)何やら一生懸命祈ってくれている様子。その間に私の中に悪戯心が頭をもたげ、相手が目を開けた途端に腹を押さえ「うう…気分が悪い。不幸だ!」と言った時の相手の慌てた顔は、今でも忘れられない(笑)

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