境界線

梅雨寒…という言葉がぴったりなこのところの気候。鬱陶しい曇り空。でも、スーパーの店頭は夏野菜にシフトチェンジ。トマト、ナス、ズッキーニなどの綺麗な色の瑞々しい野菜達が顔を揃えはじめた。

前にも書いたような気がするのだけど、暑い時期の私の定番「冷たいトマトのスパゲッティー」のシーズン到来。She isn’t Liar(←訳:シーズン到来や!…失笑、すみません)食べる「ガスパチオ」とでもいえば分りやすいかな。ガスパチオは暑い夏の時期に食べるトマトベースのスープで、パンを入れて濃度を付けたりするけど、ここではパンは使わない。タマネギ、セロリ、パプリカ、キュウリ、などをみじん切りにして、ドレッシング(トマトジュースにレモン汁と酢を数種類(赤白ワイン酢、バルサミコ、米酢、リンゴ酢などあるものを適当に)加え、塩こしょうして良く混ぜたもの)に、刻んだ野菜を混ぜてしばらく漬込む。最後に荒く刻んだトマトを加えて、オリーブオイルを適量かけてざっくり混ぜて冷やしておく。パセリやバジルなどの香草があれば千切ってかけても良い。茹であげたスパゲッティーを水で締めて、よく冷えた前記の野菜たっぷりのドレッシングをかけて出来上がり。さっぱりと冷たい野菜たっぷりのヘルシーなスパゲッティーの出来上がり。

冷たいトマト

このところ仕事で旅が多いので、東京にいる間くらいはきちんとした食事がしたい…と、真面目に料理に取り組んだり、もしている。先日食べた甘エビの頭と殻でアメリケーヌソースを作っている時にふと思った事。(ちなみに、アメリケーヌ…は、Sいとうシェフが池Bにあった前の職場で作っているのをカウンターから覗き込んで教えて貰った甲殻類の殻から取るソース。香味野菜:ニンニク・タマネギ・人参などとエビの殻をよく炒め合わせながら、エビの頭をつぶしてミソを絞り出し、白ワインを降ってチキンスープとトマトを加えて煮詰めてから濾して作る)さてさて、私の話は脱線が多いがいつもの事。ふと思った事…というのは「出し殻ってのは、いつからゴミになるのだろうか…?」という問題。鍋にあって煮込まれている時は美味しそうな食材に見える。濾されてざるに上げられたらなんだかゴミのように見えるのは私だけ?ビニール袋に入れたら完全にゴミ。これに触ったら手を洗いたくなる。でも、鍋にある時は指を入れて舐めて味見をしたりする。単に気分の問題だけ。この境界線は、人間の心理のどの部分で決められるのか?鰹節と昆布の出し殻も「鍋の中」「ざる」「ビニール袋」と存在位置の違いだけで美味しそう→穢らしいと極端に判断が変わる。不思議な感覚。誰か説明して!

6/21追記 …さらにどうでもエー事ですけど。ガラと同様の意味で「カス」もある。でも「酒粕」「天かす」は食べますなあ、と思いついた。食べ物のネーミングに「かす」ってのもすごいけど。

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