若者の演奏を聴いて、改めて感じた事

Y形から、阿久悠S藤の弟子でもあり私も良く知っているTrpのKンちゃんが上京。彼女の大学時代の同級生と、I橋で小さなDUOの演奏会をするというので、聴きに行った。

▽アンコールは季節柄こんな感じ

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一生懸命な好感の持てる演奏だったけど、考えるべき事がたくさん。演奏後の飲み会で色々こうるさい事を言ってしまったのだが、基本的にはお客さんの事を第一に考えること。今回のコンサートは普段トランペットなんて聴いた事もない人達が大半。先日A生の合唱祭のゲストに(どーゆー訳か私が紹介するはめになった)PercアンサンブルのS和音大の学生をお願いしたのだが、その時に私がうるさく言ったのはこのこと。お客さんが何を望んでいるかを想像出来なければ、自分のための独りよがりな演奏になる。プロ(またはそれを目指している)なんだから、カラオケでよくある、他人にマ×ター◎ーションを見せているような(←過激やなあ…)演奏ではどうしようもない。演奏が上手いだけではダメって事。自分にとって難しい事を押し付けるのもNG。プレイヤーの苦手な事を克服出来たかどうかなんて聴き手には関係ない。「良い音楽が心に伝わるか」ただそれだけである。

ラーメン屋さんが「こんなに美味いスープをとるためには、こんなに大変な事をしていて…」って言われても客には伝わらないでしょ?美味しかったらそれで良いじゃん。

Trp(Percでもなんでも)を知らない人は、演奏を聴いて(見て)何に興味を持つだろう。1曲目が終わった後は、その興味を追求出来るようにプログラミングと進行のおしゃべりをすれば、どんどんファンが増える筈だよ。君たち若者が頑張ってクラシックのファン層拡大をやって行かなければ、この業界はもっともっとひどいことになる。私はず〜っとこんな事ばかり言ってるなあ… 頑張って良い演奏を続けてください。学生時代の発表会みたいな気分ではまだプロとは呼べない。お金をとってお客のために仕事として演奏するのは厳しいこともたくさん。それを易々とやってのけるのがプロってもの。

まあ、自分の師匠と同級生のオジさんが打ち上げに来て小言を言うのは、煩わしいだろうけど我慢しなさい。その代り、飲み代は要らなかったでしょ(笑)

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