帰り道…様々

いわゆるGW初日のT京は初夏のような日差し、気温も20℃超でポカポカ陽気。そんな日の仕事の帰り道。

まずは若いモン(←じいさんのいい方や!)それも、小学生から20代位までのヤツら数名のPublicな場所での振る舞いにイライラ。これについて詳しく書くと止まらなくなりそう。彼らの同年代でも、弟子達も含め私の周りの若者にはあーゆータイプはいない。だから私は救われてる。でも、ふと考えた。あのセンスの(イライラさせられた)人間達の方がマジョリティーになったなら(充分に考えられる…どころか、既にそうなっていそう!)、職場の上司も同僚も部下も、皆があのセンスで動く中で、私がイライラしない側の彼らはさぞかし生きにくいだろうなあ。プライベートでも生きにくいのは同じか…かわいそうに。君たちの方が普通なんだよ。←一体何があったのか!?と思うでしょう。大したことではないのですよ…きっと。今時では普通の振る舞いなのだと思う。

さて、地下鉄の自宅の最寄り駅に着いたら、エスカレータのすぐ後ろの人が私の持っていた楽器を指差して、おずおずと「これはなんというラッパですか?」と訊いてきた。「Tubaです」この後あまり意味のない質問が数個。曰く「重いんでしょうなあ」とか「お好きな事が出来て楽しいでしょう」とか…多分、緊張というか、あがってらっしゃるんでしょうね。ただラッパ吹きと話がしてみてかっただけ。こちらから訊けば音楽を聴くのが大好きなんだとか。お嬢さんにも色々楽器を習わせたりしているらしい(TrpとVlnだって。なんでまたそのカップリング!?笑)我々はこういう人を大事にしないと、客は増えないね。ほんの2〜3分のやり取りだけど、色々考えさせられるものがあった。でも、本音は面倒な会話は置いといて早く帰りたいんだけどね。楽器も重いし。もちろんそんな事はおくびにも出さずニコニコして「では失礼します」と別れました。笑

最後はその駅から家までの帰り道(通称熊の道:笑 どーゆーわけか、昔は一家に一つ必ずあった木彫りの熊が道路脇に置いてある。決して捨ててある訳ではなく大事に置かれていると言った風情。近所の子供達にも人気だった。しかも最近その熊がどこかにいなくなった!)での光景。駐車場脇の小さな空き地に、きちんと耕して畝を作ったらしい部分がある。そこでこんなものをみつけた。

hikawanotane

一般的には、この状況だと、ここには「氷川神社」のタネが植えられていて、もう少しすると氷川神社の芽が出て、それが育つと氷川神社の花が咲き、氷川神社の実が取れる…はずなのですが。笑 隣の別のワリバシには赤い紙に○×のタネと明記してあるので、やはり、ここには氷川神社のタネ…なんでしょうねえ。早く芽がでないかな。

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