江戸前

ふと思いつき、江戸前のすしか天ぷら…という気分で、旧東海道S川宿散歩。落語なら「芝浜」「品川心中」の世界。京KK品川駅近くの三浦屋という地元の名店らしき店に行ってみた。

店の前で中をのぞく。時間が早い(11:00過ぎ)せいか、客は一人もおらず入りにくい。手強い。老舗の雰囲気がぷんぷん。いやいや、よーするに古くて汚い。中は入れ込みの座敷(…たってせいぜい7〜8名程度)と3名掛けのカウンター。一度通り過ぎてから戻り、意を決して中に入る。老舗の雰囲気…というより昭和の匂いぷんぷん。暖簾には「天ぷら・舟宿」とあるので、昔は船を持っていて漁にも出ていたのかも。壁に貼られた料理の短冊も昭和の香り。お酒なんて「一級酒」!もう死語じゃない?そんな分類はなくなった筈。メニューだけはPCで作ったらしく写真付き。愛想の良いニイちゃんが熱いお茶にするか冷たい水にするかを訊ね、その後注文を聞きにきた。迷わず極上丼!←嘘です。ちょとだけかき揚げ丼にするか迷った…

近所の人が何かのお礼とともに注文に来て、その折の談笑(やたらに声がでかい!)から、元気が良くてA石家Sんま並の引き笑いの持ち主のおばちゃんがいる事が判明。

天丼の出来上がりにやたらに時間がかかる…ってことは、注文が来てから魚をさばいているのかも。穴子・きす・めごち・えび・ししとうの天ぷらが山盛りに載ったどんぶり到着。少し甘めの丼つゆにみそ汁、お新香(つけ新香です…って言われたけどどういう意味やら)で¥1,300。浅草の天ぷらのようにごま油で揚げたこってり真っ黒タイプではなく、衣の色の薄いあっさりタイプ。衣がカリカリに揚がった天ぷらは、なかなか美味しい。魚も臭みもなく…だけど、素人の我々には刺身でなければ魚の鮮度まではちょっと判らないなあ。穴子ときす(肉厚!)が特に美味。

miuraya

満足して…というよりはかなり満腹して、しばらくは揚げ物は良いや!という気分で店を出た。大盛りにも出来ず。おじさんになっちゃったなあ。波平の歳だもんなあ…

近くにある、以前一度行った天然温泉の銭湯に寄りたかったけれど、遅い時間からしか開けないようで、仕方なく帰ってきました。本日のお散歩報告。今から仕事です。

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