*変わらんよ…誰がやったって。
6月になって最初のブログがこれかよ!もう(怒)
管総理おろしで内閣不信任案提出。民主党に造反者多数。もうどうでもエーねん。
いつまでこんなヤツらに政治を任せておくんだ。今は党内の綱引きや政権を取るための政争をしている場合ではないという事は「政治家以外の国民は全員」深く理解している。こんな時こそ、政党も主義主張も超えて、一致団結して復興に向かう時だろうが。…なんて正論を吐いたってどうしようもない。こいつらを選んだのも国民。←我々の責任。呆れるを通り越して恥ずかしい。「被災地の皆さんの理解を得られると思う」とうそぶく前総理は避難所で同じ言葉を言ってみろ。
まったく被災者の事も国民の事もまったく考えずに、自分達の利害の事しか考えていない。(ああ!だから政治家になれるのか←納得…しとったらあかんねん)今回の震災だって、東京があんなに揺れたからまだ対応が早いと言えるかも。自分達が恐怖を味わう事がなかったら、政府はもっと「我関せず」的な、おざなりの対応だっただろうと思う。福島の事故が判った初期の段階で、職員を全員退避させようとした東電のように。
与野党が入れ替わっても、結局、国会で話している内容は、党と人が入れ替わっただけで同じ事の繰り返し。以前の議事録・速記録と照らし合わせてみれば?笑えるかも。
自民党は、原子力行政は自民党時代の産物なのに、それに対する責任論どころか、恥じる事なく政府の批判をしている。すごいな!と感心。オレなら恥ずかしくてあんな発言はできないけどなあ。民主党も、元々は自民党から流れて来たヤツらのたまり場。そういえば、昔「PペポTV」かなんかで、K岡R太郎氏が「スポーツ選手とかが○×くずれでタレントになる…ってよういうけど、そのタレントがくずれて政治家になりよるなあ。政治家は全ての職業の成れの果てや」的な発言をしていたの思い出したけど、さらにその中の成れの果てみたいな政党だよね。こんなのに何かを期待してはいけない!
ここ数回の選挙での私は、自民党がダメだからこれを下野させるために民主党を選ぶという作戦を取った。もちろん民主党になんか何も期待はしていない。でも、せっかく政権が変わったのだからある程度の期間は見続けなければとも考えていた。簡単にすぐに変革が起きる訳はないのだから。ただし、政治家という人種はまったく信用していなかったので、基本的に(政権が変わっても)使える訳ないのだから、これをチャンスに日本の根幹から変革できるようなきっかけにならないかと。
でも、このような大きな自然災害と地球規模の大問題(原発事故)が起これば話は別。日本は一致団結して、今その職にある人がこれに対処し国民はサポートするべきだと考える。
ところがその職にある中枢の奴らがこの有様。
中央集権だからこういうことが起こるような気もする。もっと様々なものを分散させて小さな単位の集合体が国になるという形を取るべきだろう。皆が選んだ人間が何をしているか、何をしてくれるか(税金を使って報酬を与えるに足るだけの仕事をしているか…という意味)お互いによく見渡せる範囲の中で。本当に地域の人のことを考えている人が代表に選ばれる(選ぶ)ためにも。今の流れ(区会議員→都議会議員→国会議員:東京の例)は、地域の政治を国会に行くためのステップとしてしか見ていない。大阪の橋下知事は暴言癖はあるけどある意味正しい事も言ってると思う。ただし、地方に力(お金=税金)をつけるために大阪を「都」にして…云々には反対。もっと小さなコミュニティーの集合体にするべきだと私は考える。
そして、政治家や役人の数は極力減らす。我々の税金の大半(どころか殆ど8割)は、彼らの収入(保険や福利厚生も含む)とその後の天下り先(こちらは会社組織を名乗っているところが多いので、ぱっと見は税金投入には見えないけど。他にJA×やNH某などの半官半民企業もたくさん。東電に限らず電力系だって原発にどれだけ税金を投入しているか、このところの報道で知って驚いた人も多いのでは?)に使われているなんて、不健康極まりない。これが民間に回れば、どれだけ経済が活性化するか。時代劇の「もう、うちには何も無えでございますだ。米も何もすべて納めてしまって残っていません。助けてくださいお代官様〜」「エーイ!うるさい。はやく年貢をよこせ!」という構図と何ら変わりはない。
これで不信任決議が通ったら、内閣総辞職か解散総選挙でしょ。復興や原発事故の対応が止まる事は必至だし、選挙だと無駄な税金がかかる。エーかげんにせえよ、ホンマに。
あ〜あ〜!笑いどころのない月の初めの投稿になってしまった。お怒りモードは嫌やなあ。