今週末は、ずいぶん久しぶりにY形での仕事。おなじみの皆さんとも久しぶり!土曜の夜は、M巣亭でマスターの心尽くしの酒を楽しめた。阿久悠S藤には会えず…だったけれど。
酒は良いのだけれど、昼飯にはついてない旅で、一日目、行きつけの肉蕎麦の店のすぐそばにいたにもかかわらず、妙な時間を取られて移動になり、結局昼飯を食う時間はなし! 二日目こそ昼飯は蕎麦と思っていたのに、これも妙な気遣いの交錯で一番面倒な方向に話が流れ、結局はHットMット的弁当を、それも短時間で無理矢理流し込む結果に…
Y形にいて蕎麦を食わないなんて…
蕎麦と言えば、先日(とある休日)の昼に池Bで見つけて気になっていた店に行ってみた。I袋ヤマハに向かう細い路地に面して新しく出来た店で堂々と「十割蕎麦」の看板!しかも¥480。カウンターだけだけれど立ち食いではないし、店の前には石臼(機械式)で粉をひいているディスプレーも。なかなか本格的!見所ある。細麺と太麺を選べます、とも書いてある。BGMは志ん生の落語(二つのスピーカーから別の噺が流れてくるので、もう一つ??だったけれど)
で、早速もりそば(太麺)とかき揚げ天のセットを注文。出てきた蕎麦はなんだかつるつるとのどごしがよく、十割蕎麦独特ののどごしやら香やらはあまりしない。うん!?なんだかなあ… 天ぷらも無駄にでかいだけ。
で、カウンター越しに次の人の注文を見て調理の手順を覗いてみたら。
捏ねた蕎麦の玉(一人前)を、韓国冷麺式の押し出し機に入れて、一瞬で沸騰した湯の中に麺が入る。打って切って…という手順がない。だから安いのか。これならアルバイトを雇っても出来る。あ〜あ〜 麺が妙につるつるしているのは、切ってないので断面が丸い(多分)せいだ。なんだかがっかりして店を出た。安かろうまずかろう…不味いは言い過ぎか。皆さんこの程度でよいのかなあ。山形以外にも、N野上Dの鹿教Y温泉近くにとても気に入ったそば屋があって、浮気をしたので罰が当たった、とは思わないけれど、看板に偽りあり…
いやいや、冷静に考えてみれば、看板にはどこにも「そば粉十割」とは書いてないし(じゃあ、小麦粉十割!? 笑)「手打ち」の文字もない。石臼を見て勘違いしたのもコッチの勝手か。やられた!