昨日は(東京にしては)かなりの大雪の成人の日でした。…どうでも良いけど、この祝日・記念日が移動するのはなんとかならんかね。教育現場も月曜の授業時数が足りなくなって困っているらしいし。なにより、気分が出ない。正月から、年中行事がつまらないな…と感じているのは「歳」のせいだと考えていたけど、こういう事も影響するのではないかな。
さて、久しぶりの積雪。この積雪量は7年ぶりらしい。14日午前中から降り始めた雪が夕方まで降り続き1日中殆ど日も射さず凍えるような一日でした。12日に日帰りしたY形よりよっぽど雪国のような景色。雪に弱い首都圏は交通網がずたずた。今朝もシャーベット状に残った雪で車も歩行者も難渋しそう…今日はピカピカに晴れてるので、少しは溶けるのかな。気温は上がらないようですが。結局、質の悪い残雪になりそうな予感。
▽今朝のT京はこんな感じ
それにしても感じるのは、東京在住の雪国の人達の、雪に対する愛着!雪なんて嫌い、面倒!…とか言ってるくせに、雪が降ると急にテンションが上がる。盛り上がる。喜ぶ!私の父もそうだった。幼少期を北海道北見で過ごした彼は、東京で雪が降ると子供のようにはしゃいでいたのを思いだす。なんだろうねアレは。彼らの血の中に雪に対するある種のDNAでもあるのだろうね、きっと。もう一つ、雪国の皆さんの雪かきの巧さ!積もった雪をキューブ状に切り出して、実に効率よく雪を片付けていく。素晴らしい!今も雪に弱い東京モンが、手近のシャベルやベニヤ板なんかで、無駄にガリバリベリボリと道路をこする音が響いています…