今年で2回目のEspoirおっさんバンドの城山支援学校慰問公演に行ってきました。おっさんバンド代表の息子さんが障害を持っていてこの学校に在籍しており、しかも今年が卒業。バンドはもう9年も前から慰問公演をしており、私は昨年初参加して皆さんに喜んで頂き、今年も是非と思っていた。色々あって実現が難しくなりそうだったのになんとかうまくいった。但し殆ど始発の新幹線で三重に向かって日帰りという強行軍←わりにいつもか…眠かったけどね。
今年も皆さんに喜んで頂き、我々音楽屋がやるべき仕事の内、ある一つの方向性がこの分野だなあと改めて感じた。難しい顔して燕尾服で1,000人の前で堅苦しいクラシックの雰囲気を醸し出すのも仕事のうちかもしれないけど(あんまりこんな事やってなかったけどね…オーケストラの定期公演でも、なるだけ親しみやすくしたいと思ってたし)、小難しい理屈抜きで、生の演奏を文字通り身近に聴いてストレートに楽しさをぶつけてくれるお客さんとの空気の一体感が嬉しかった。
▽本番直前のおっさんバンドの面々…