5日程前になりますが、2010/10/09は、51回目の誕生日でした。ジョンレノンの70回目の誕生日でもあったようですね・・まあ、私とは何の関係も無い。どちらかというと、the Beatlesは好きですが、VW-Beetleの方が好き。
SUBARU-Tento-mushiも良いですね!←なんのこっちゃ。
ところで、車の話とは何の関係もなく(奇しくも古い車が出てきたので「記憶」繋がりになりましたが)私の誕生日です。
この日は、Y形市のK井中学の吹奏楽部が、吹奏楽コンクール小編成の部の最高ステージである「東日本大会」の本番の日で、良い演奏(結果は彼女達にとって、決して満足のいく物ではなかったでしょうけど)だったので、満足をして帰ってきました。
夜は友人でもある(←迷惑かも!)BすとろSいとうへ。いつも通り、どの料理も心のこもった美味しい物で満足させて貰いました。(料理は愛情で美味くなるのか?というテレビ番組を思い出した。今日は脱線が過ぎるので、リンク先に飛んでみて下さい。探偵ナイトスクープという関西ローカルの番組です。)
前回伺った際にアイスバインを作って頂き、ふと思い出したドイツのジャガイモ団子(これが不味い!)の話をしました。「クヌーデル」という代物です。記憶に残る味(食感)の料理です。でも、「嫌い」な方の記憶です。
料理人としてのSいとうシェフが興味を持つなら・・・と、その後色々な情報を流したのですが、誕生日の特別料理にと、「これ」を作ってくれたのです。
いやいやいや! ちがうちがう!
これってね、懐かしいけど、決して食べたい物ではないのです。さっきも書いた通り「不味い」ものなんだもの。肉料理の付け合わせで、ソースの上に煮込んだ豚肉とこれだけ・・なんて皿はしょっちゅう。ソースをからめながら食べるのです。
このクヌーデル本体は不味いのですが、ソースが美味くない。←どっちもかい!(A島Y男風に・・誰も知らんか)
野菜不足の私が「ドイツでは野菜は食わんのか!」と怒ると、じゃあジャガイモは野菜じゃないのか・・とくる。でも、毎日毎日この団子・・・。
しかもこのクヌーデルは、ブヨブヨした食感で(ニョッキのようという表現もありますが、もっとだらしなくブヨンとした)失敗したスイトンの様な感じ。(そもそも成功していても「スイトン」が好きではないし)
だから、食べたい訳ではないので「作って欲しいというお願いではない」と再三シェフには話していたのです。な〜の〜に〜。
ところが、さいとうマジックなのでしょうか? 美味しいのですよ。しかも、どこかにあの懐かしい「イヤな感じ」が残ってる(笑)記憶がよみがえりました。「味」は、記憶と密接に繋がってるということを今さらながら感じました。
メイン(リードヴォー)の一つ前に出してくれたのですが、ウマいじゃんこれ・・。???っていう感じ。まずはソースが違うというのはもちろんです。ハチノスの煮込みの付け合わせにして頂きましたが、ソースが違う!←当然や。でも、食感がモチモチしていてブヨン・・ではない。しっかりジャガイモの味もする。(ドイツで食べたのは「これは例えば何? なにで出来てるの?」というものでした)その上で、かすかに記憶に残る「あの味」がする。
いやいや!嬉しかったですよ。ありがとうございました。でも、CあきちゃんやMやこちゃんの特別メニューと違いすぎません?・・「オッサン相手に、腕を奮う気になれない」という声が聞こえたような。ま、当然やね。納得。