過剰な…

  • by

9月に入ったのにいつまでも暑いですなあ!残暑ざんしょ…ギャグまで夏バテ。今月に入ってからの方が、私の周りで「熱中症」の人が増えている。とか書いて下書き保存しておいたら、非常に強い台風がまた襲って来て(しかもまた迷走台風)かなり涼しく…どころか寒い程の気温。台風なので鬱陶しい湿度付き!これから夜にかけて関東地方の風雨がヒドくなる模様。前回同様のろのろとあちこちに滞在して被害を増やしている。紀伊半島の土砂ダムは大丈夫だろうか?つい1週間ほど前に、M重県の被災地の近くでちょっとしたファミリーコンサートをやったのですが、熊野市までもうすぐというその町でも床下や床上浸水の被害に遭った方がお客さんのなかにいたので心配。名古屋の川の氾濫も大変そうだし。

今年は日本(だけではなさそうですが)の天変地異が特にひどい。というより、それによる被害が大きい。日本が何か悪い事したんか?どこかの神様が怒ってはるんやろか…被害に遭われた方々には「心よりお見舞いします」としか言えないけど。無力感。

で、あいかわらず暴風雨のどこかの半島突端(潮岬とかね)で、取材クルーが危険なリポートををする映像。これって必要?今時ならライブカメラかなにかで無人でも映像は撮れるだろうに。そして必ず「危険ですので川の様子などを見に行かないように」という注意をアナウンサーがスタジオから垂れ流す。無駄、過剰。そのせいで無関心・無感動。

ところで「過剰ネタ」もう一つ。

S小岩駅の「特急NEXへの飛び込み事故」について、ニュースでも頻繁に取り上げていたが、7月から今日までの約2ヶ月で5件の同種の事故というのはさすがに多いと思わざるを得ない。最初の事故は確か巻き添えに遭った人がいた筈。連鎖反応的なものなのか、駅の構造上の問題なのか、単に偶然なのか…事故後は監視員などの対策も講じていたというのに。そして、この種の事故に対する具体的な方策といえば「ホームドア」の設置が一番。東京ではJR山手線の一部や東京メトロの一部(ワンマン運転区間)で既に設置が始まってる。

私の利用するY楽町線やF都心線、Mノ内線にはかなりの割合でホームドアがあり、私の中ではもう珍しいものではなくなっている。で、ずいぶん以前から感じていたこと。笑うで!しかし…(←byY山Yっさん)

地下鉄の駅のアナウンス(これも殆ど不要。以前も書いたな…)は「大変危険ですから、ホームドアには近づかないで下さい。」「もたれかかったり、ものを立てかけたりしないで下さい。」その上「白線の内側までお下がりください」もあいかわらずアナウンスされる(怒…よりは笑)白線の内側云々が不要になるように、安全を確保出来る位置ににホームドアを設けたのでしょ?(ホームドアの実際の映像はYouTubeのリンクから)この頑丈な建造物だからこ安全を保てる訳で、近づいたりもたれかかったりするだけで「大変危険」なら意味ないやん。まあ「物を立てかける」のは、スキーなどの長尺ものを立てかける馬鹿者がいる可能性が否定出来ないから百歩譲るとしても、アナウンス全てがなにか過剰。これに慣れるのはイヤやなあ。でも、殆どの人は慣れて何も感じなくなってるんやろなあ。

まあ「ホームドアぎりぎりまで踏み込んでも大丈夫。どうぞ全身の体重を預けてもたれかかって下さい」とは言えんか(笑)

だから! 何もアナウンスしなければ良ェーやん。駅員さんの仕事が減っちゃってイヤ?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。