いやあ…悪事はしちゃあいかんですなあ!(別に悪事ではないけど…)
いえいえ、こういう訳なんです。私はずっと編曲は出来ても作曲は出来ないというコンプレックスがあって(あるものをごちゃごちゃといじる事は出来ても、一(ゼロ)から創りあげるクリエイティブな仕事はできない…的な)実際、本当に苦手意識がありました。誰々風に(この作曲家が書きそうな)曲をアレンジする事は出来ても自分のオリジナルは作れない。
しかし、この1〜2年、なんだか風向きが変わり、創作意欲が湧いて、小さなモティーフをちょこちょこ書き溜めてあったり、スケッチやちょっとしたヒントを書き留めていたりする自分に驚いていました。昨年、Y形交響楽団BrassQuinteteの為に書いた「M上川舟歌」も殆ど創作だったし、今年になって創立140周年を迎える(スゴい!!)T京C代田区の小学校の周年記念式典に関わった折に、小学生でも演奏出来るFanfareを書いたのも、この流れなのかも…なんて考えていた。
で、誰にもナイショで、9月末が〆切のとある作曲コンクール的なものに応募してしまったのです。そしたら、そこから電話があって、色々あって阿久悠S藤にこの件がバレる結果に…結局彼に手数をかける結果にもなった(すみません!S藤ありがとう)いやいや、驚いたなあ。こんな形で私の作曲応募が(結果が出る前に)あちこちにバレるなんて!私が作曲に手を染めた事が他人に知れるなんて(それも複数の知人に)
あ〜あ〜!これで選に漏れたら(というより、入選することがあり得ないけど)もっと格好悪いやん。こんな形でバレるとは思わなかったなあ。