なんだかなあ…

今朝のニュースは「長嶋茂雄と松井秀喜の国民栄誉賞受賞」一色で気分が悪い。しかもお祝いムード・歓喜満載!

そもそもこの受賞には、決定の一報から私の中では違和感が炸裂している。なんなのこれは。なぜ今この二人?長嶋さんってメッチャ人気はあったけど、一体何をしたの?大した記録(王さんが評価されるのとは訳が違う!と私は感じている)も持っていない。松井だって同じ。米メジャーリーグで活躍…って言うならまずは野茂だろう。イチローは辞退したんじゃなかったっけ…安倍政権の人気取りは見え見え。裏にはNべTねの陰も見える気がするのは私だけ?何にせよ胡散臭い。受賞する二人も恥ずかしくないのかね。爽やかな春の空気からはほど遠いドロドロした裏が見え隠れして気分が悪い。そもそもこういう「人気があるけど実績のない人」への妙な高評価ってのが私は嫌い。

おまけに安倍首相がはしゃいで96の背番号で球審役をかって出る始球式…なんで球審なのに、巨人のユニフォーム(対戦相手の広島にも失礼だろう!)で、おまけに背番号まで必要なんだ?

憲法改正の足がかりとして、まずは「96条改正案」のアピールのつもりだろうけど。

時間が経って現状に合わなくなった憲法に改正が必要なものはあるとは思う。世界情勢だって変化しているし、そもそもアメリカ統治下で決まった事が現在でも通用するとは思えない。でもね「自衛隊=軍隊」の活動適用範囲(防衛庁の省への格上げ問題だってそう)と、「戦争放棄」の矛盾、そもそも「米軍基地」があるのに「非核三原則」の矛盾とか、挙げたらきりがない事柄に目をつぶってきた為政者を信用出来ないのに、96条の2/3という枷を1/2に引き下げてしまったら、政権担当与党は、簡単に自分達に都合の良い憲法改正が出来るってことになるじゃないか。こんな危険な事はない。与党の数の論理は国民の声の反映…なんていわれたら(表向きは間違っていないだけに)取り返しのつかない事になる。

国民投票などいくらでも方法があるだろう筈の「重要な決定」について、国会議員のいーよーにされてたまるもんか!

あ〝ー!!気分が悪い。

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