テロップ…

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最近のテレビ番組では、日本語で喋っている言葉にかぶせて、日本語でテロップが流れる。なんだか腑に落ちない…別段聴覚障害のためではなく、強調のために使われ始めたらしいのだけれど。私の記憶では大阪ローカルのT偵KイトSクープという番組が最初で、出演者の言葉の一部の強調したい一言をテロップで文字として発信していたものが、全国に広まった。その後、ダラダラと言葉全部をテロップにして、かえって印象が薄まる…みたいな。

なかには、方言を勝手に標準語に直してテロップにして、現地人の気を悪くさせている例も…笑 そのままじゃ判らんのかい!的な…

一番驚いたのは、韓流ドラマを日本語吹き替えに直した上に、その吹き替えセリフにかぶせてさらにテロップにして…というのをみかけた。なんやこの無駄遣い!!

さて、今日の投稿はそういう番組の話じゃない。最近の新型通勤電車は、車内にモニターがあって、運行情報や停車駅案内などを乗客に提供しているのだが、さらにテレビCMなどを流して広告収入を得ているらしい。ただし、車内なので無音で言葉はテロップにして情報を発信している。当然の配慮。今日見かけたのはT急線で使用される車両で、神奈川県の消費者センターのネットショッピングトラブル相談窓口案内のどちらかというと公的な広告。CMキャラクターがいっこく堂。笑 …これの何が面白いかっていうとお ←三平さん風に

いっこく堂っていうのはスーパー腹話術師!だからね、腹話術をテロップにしてなにが面白いねん!みんな、もうちょっと考えようよ。いっこく堂だって、自分の芸がまさかテロップで配信される状況なんて考えたこともなかっただろうに…気の毒に!

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