昨日は一日の〆として久々に都内の温泉施設に。このところ疲労が溜っていたのでリフレッシュタイムです。私はマッサージは好まないので(基本的に身体に触られると緊張する。医者・看護士ダメです。血圧を計るだけでもドキドキして最初はとても高血圧。散髪でも身体を硬くしてしまいます。知り合いの女性看護士さんに「Nしださんセ○△スも嫌い?」って訊かれた事がある。「それは好き」って答えておきました。・・・。)リフレッシュには温泉が一番。昨日行ったのはI橋区にあるSパディオという天然温泉施設。23区内でも意外に天然温泉の施設があるのです。(こんなにあちこちで温泉が掘られて、地盤は大丈夫か?とも思いますが。私の利用駅であるK竹向原の目の前にBカメラの社長宅があり自宅に温泉が掘られたようでした。以前、大阪では、井戸水=地下水の使い過ぎで地盤沈下が起きたような記憶があります。)
帰りはSパディオからの定番コースTきわ台N登へ。以前もこのブログでご紹介しました。もうすぐ開業2周年だそうです。入ったら珍しく先客2名(1組)のみの暇なご様子。母の日だし、皆さん飲みには行かないのかも。最初にこの店に訪れた時(まだ開店間もない頃)以来、2度目の静かな店内でした。でも、おかげで久しぶりにU島マスターとカウンター越しに会話を楽しみながら酒を呑めました。なにか話をしたくても、忙しそうだと声をかけにくいからねえ。良く書いている事ですが、私が気に入るお店は殆どこれです。料理や酒が美味い(味の傾向が好みに合う)のはもちろんですが、結局「その人」を気に入るかどうかだと思うのです。音楽でもそうですが、結局はその人を味わいに(音楽なら聴きに)いくのだと思います。←いま、行きつけのお店のマスター数名の顔(誰とは言えないけど)が浮かんだ!味わいに・・・はウソです!彼等を味わう・・って表現はなんか嫌!(笑)
先客が帰られて、もう一人常連さんが登場。我々が持って行ったでかい「ひよこ」=九州のお土産に頂いたのですが、甘いモノは苦手だし、普通サイズ5個分もあるというデカイのは皆で楽しもう!と。基本的に炭焼の焼鳥屋さんであるN登にひよこはぴったりと思ったのです=をこともなげに完食されました。それもお一人で!驚!!
以前も書いたのですが、相変わらず焼き物の火の通し加減と日本酒の種類の豊富さが素晴らしい。ここでは毎回違う酒=その時期のお奨めの純米酒(私の好み)を、手を替え品を替え出してくれます。また、昨日も糠漬けチャレンジャーとして鶏肉と鶏レバーの糠漬けを出してくれました。タンパク質の分解が変化するのでしょう。旨味の種類が全く変わって複雑な味わいになります。美味しい!
写真では伝わらないですね。この2品を一緒に食べてみたらこれまた趣のかわったとも和えとしていける!日本酒に合います。最後に食べた二十日大根は、U島マスターの父上作。ラディッシュとは違う種類の小さな大根ですが、これが新鮮で美味かった。
前々回伺った折に(本当に時々しか行けないのですが)カウンターでお隣になったお父さん、ブラボー!ご馳走さまでした。