昨日は友人のピアニストKちゃんが来ました。なんでも、どこかで頂いたという年代物の高級ワインを持って行くから・・と。自分はあまり飲まないので、飲んべえの私のために持って来てくれるというので、ワインに合わせて何か作ろうと「何が食べたい?」と訊くと煮込み料理が良いとの事。たまたま、手頃な豚スペアリブを見つけたので、それを煮込むことに。
Kちゃんがいたく感激して作り方を教えてくれというので、この場で公開。先に言ってくれれば、料理中の手順の写真を撮ったのに。
豚の骨付肉を一度煮こぼします。水から煮ても大丈夫。猛烈にアクが出るので、出し切るまで。一度ざるかなにかにあけて、アクや汚れを洗い流して水を切る。今度は本気で煮込むので、水と肉とくず野菜(ブーケガルニというと格好が良い!)今回は、たまたまあった、セロリ・ネギ・タマネギ・人参・の切れ端とキノコの石突き(要するに料理する時、本体に使わない部分)とニンニクを叩き潰して放り込みます。野菜の量は、いー加減。あとトマトを刻んだものと赤ワインを入れて。これで、コトコトとろ火で煮込み飽きたら火から下ろして冷ます。また気が向けば火にかけて煮込む・・・を数回繰り返し、計4〜5時間煮込んだかなあ。煮込み料理は冷める時に味が入るので、途中で塩こしょうを適量。あとは時間が調理してくれるので、技術はあまり要らない。寝る前にもう一度火を入れて一晩冷ます。肉の固さ(柔らかさって言えよ!)が好みの状態になっていたら、肉を取り出してボウルに。昨日の付け合わせは人参、ジャガイモ、ヤングコーンで、これをさっきの煮汁(くず野菜は食べないので←当たり前や! ざるかなにかで漉して)で好みの硬さまで煮て肉と合わせる。最後に煮汁をフライパンにとり、赤ワインをたくさん(←エー加減やなあ!)加えて時間かけて煮詰め、好みの濃度になったらバターを加えトロみ(乳化)をつけ、塩こしょうで味を整えてソースにする。肉・野菜とソースを合わせて盛りつける。以上。
とても美味しいワインで、高級(高価)なものだと思われます。Kチャンありがとう、でも悪かったなあ。
・・・と、ここまで書いて気付いた!このブログは料理のプロが読んでる・・。アッチャー!間違いがあったらごめんなさい。でも、シロートの家庭料理だから許して。昨日はこうやって作ってまあまあの味でしたので。お店で出して料金をとる料理ではないので勘弁してもらおう!と気楽に考え、このまま投稿!・・・要するに、せっかく書いたのに「没」にして新しいネタを考えるのが面倒だったのです。すみません。