気がつけば10日以上も更新せずに時が経っていました。なんだか忙しかったのです。基本的に仕事の話はあまり書かずに・・とかって思っていると、こういう事になります。今回は四国〜大阪に仕事があり、帰ってきてさらに怒濤のお仕事モードで、更新が滞ってしまいました。←誰に言い訳してんねん!
松山から高松に移動して、仕事の合間に、かねて希望の麺通団ツアーを敢行。朝早くからレンタカーを借り(昼過ぎまでに店に入らないと美味しいうどんにありつけない=香川のうどん屋さんのベストタイムは11:30頃なのです)、うどんフリークには有名な「Gもう」10月いっぱいで店を閉める「H江」しょうゆうどんの「T村」など坂出近郊の名店を巡り、高松に戻って閉店した琴平の名店「M武」がのれん分けした「新M武」と私がうどんにハマるきっかけとなった「A たりや」。最後の2軒は、そもそも「Aたりや」を紹介してくれたYかちゃん←私の隠し子疑惑のあるM紀ちゃんの本当の母(なんか誤解を生みそうな表現やなあ・・・)が一緒に廻ってくれました。このN瀬ご夫妻には前の夜も大変お世話になり、おいしいお酒をご一緒しました。娘のM紀ちゃんにはあまりお世話してへんのに悪いなあ・・
朝〜昼までに5軒!もちろん全部「小」なので5玉ですが、どれだけ食うねん!!美味いうどんを堪能しました。とにかく、麺がつやつやにピカピカで、まず見た目が美しい!レンタカーにはうどんの名店が入力済みのナビが装備されており、さすがに香川!と感心。一杯平均¥150。世界一安いグルメの旅です。どの店に行ってもすべてに個性が違う素朴で美味しい一杯が待っていて、しかも店の人が素敵な応対で迎えてくれます。何も飾らずいつもの通り、我々の様な県外の一見客も常連さんも分け隔てなく気さくに声をかけてくれ、注文の方法が判らずまごついていても(普通の店で食べるのではなく、製麺所の片隅で食べさせてもらう感じなので)すぐにやり方を教えてくれます。飾らない讃岐弁で!これが何とも心地良い。「美味しかった!」といってどんぶりを返すと「ありがとう」と言ってニコッと笑って送り出してくれるおっちゃんとオバちゃん。これが店か!?と思うような製麺所そのままの店に、朝からたくさんの人が並んでうどんを待っている讃岐文化を、心底羨ましく思いました。ここには人と人との繋がりがきちんとあります。昔はどこにでもあった筈の事なのですが。
△Gもうの行列(月曜の朝9時でっせ!)
△今日からはもう食べられない(昨日で閉店。泣・・)H江のかけ小
もう十数年盛り上がっている香川のレジャー「うどんツアー」については、ちょっとググればすぐにたくさんのページが出てきます。興味がある方は、このブームに火をつけた(讃岐うどんに火を付けた・・・という表現に苦笑していた)T尾さんの本を読んでみて下さい。私はうどんとともにこのT尾さんのファンでもありますねえ・・・。