プロの感覚

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Yマハ音楽教室のCM。大ッ嫌いなんですけどね。なんだかわざとらしい子供が小賢しい事をやってる。(やらされてる)「ソーファミ・ソ・ファ・ミ・レ」の2回目を、Pで(小さく)歌ってる・・とか。

で、ふと気付いた。和音が鳴って「Do・Mi・So」、「Si・Fa・So」、「Do-Mi-So、Si-Fa-So、Do・Mi・So」(最後の三つのリズムが違うのが小賢しくていや!)ってやつですが、あれは子タレ(子供タレント)がオーディションかなんかで選ばれてやってるのでしょ?ホントに音が判って歌っているのではないかも?・・・という事は、あれは歌詞である。じゃあ「Do・Mi・So」という言葉で「Si・Fa・So」の音程で歌えるかも。

・・・で、やってみたのですよ。これが全くダメ。ドと言ってSiの音程を唄う行為が気持ち悪くて、声がどうしてもSiの音程に向かってしまう。ファという言葉でMiを狙うと、間違いなくFaを唄いそうになる。音階の階名読み(移動ド唱法)でメロディーを歌う方は、メロディーラインになれば、実音名と違う階名は乗っかるのでしょうけど、和音で「Do・Mi・So」と聴こえてしまったらダメなのではないかなあ?まあ、気持ち悪いです。というか音程が悪くなる。正しい音が歌えない。面白いなあ。音楽に自信のある皆様、ぜひ一度お試しあれ。

かえって音楽に自信のない方、苦手な方は平気かも。

昔「ドレミのうた」の歌詞中に、「ド・レ・ミ」等の音名が出てきたら、必ずその音程で唄うという遊びがあったのですが(Doはドーナッツ・・のドーナッツのドはDoの音程にする。二番の空をあおいで、ラーラララララ〜〜なんかが面白い事になります)これは、言葉に音程を合わせるので、注意力さえあればクリア出来る。でも、違う音名で正しい音程を狙うのは難しい!

こういう感覚って専門家だけかなあ?他の業種でこういう事ってあるのだろうか?

先日、Mず家で、常連のHわさんとのおしゃべり。何かで私の会社のHPに行き着いたらしい。ブログまで探し当てられちゃいましたか?って訊くと「なんだ!ブログやってんの?」と見つけてない様子。続いて「あれって何が楽しいの?」というお言葉。そりゃあそうだ。Hわさんはプロの物書き・編集者だから。ギャラが発生しなければ一行だって書く気にはならないでしょう、って答えました。私もカラオケの何が楽しいか判らないもん。金も貰わずに人に聴かせたいか?唄いたいか?

こんな事を書いていたら、「O沢一郎の起訴」というニュース速報が。M主党小沢I郎氏が悪い事をやってるかどうかはまったく知らないけど、この一件に関しては「検察審査会」というアマチュアが無茶をやっているだけ。税金の無駄遣い。

本当に日本はどうなっちゃうんだろう。・・・と話は思わぬ方向に向かってしまった。

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